対コロナ・WithCORONA part2 2021.2月

対コロナ・WithCORONA part

2021.2月

有限会社 サン興産業

代表取締役 鉢嶺 元

昨今のコロナ禍の時代に、私がたどり着いた結論は

1、人に出来るだけ接触しない(大きな感染源)

2、規則正しい生活と適度な運動をする・

  ストレスを溜めない・体力をあげる。

3、自然治癒力を(自己免疫力)を上げる。

※コロナのワクチンが完成し多くの人の接種が済むまでは、もし感染しても重度の20%にならずに、軽症・無症状の80%になる努力をしましょう。その為には免疫力を上げることです。

 自己免疫とは何でしょう。簡単に言うと人間に外部より侵入してきた病原菌や体に不都合を起こさせる物質を無害化し、人間の体に影響を及ぼさない様にするシステムを免疫力と言います。風邪に罹りやすい人は免疫力が弱い。風邪に罹りにくい人は免疫力が強いと考えられます。免疫力が強いとコロナに罹りにくく、感染しても発症せず無症状になると私は思います。さらに言うと疲れている時や、ストレスその他で免疫力も落ちますので出来るだけストレスの無い規則正しい生活を。とも言われています。

 免疫のシステムの60%が腸内にある事はすでに皆様はご存じだと思います。理由も分かっていると思いますがあえて書きます。人間の消化器官は体内にある様に見えますが、一つの管だとして外部に接触していると考えられます。つまりいつでも外部にさらされていると同時に体内への入り口です。そうです。一番外部からの侵入にさらされているのです。免疫力の60%が腸にあるのも理解出来ます。又、その免疫力の基を作る原料を微生物と共に作っているのも腸です。免疫力を上げると言う事は腸の状態を最善にする事です。腸の状態+免疫力を作る原料(食料)+微生物が免疫力を作り上げます。

 その腸が下痢・便秘、その上に暴飲暴食ではどうしようもありません。もしあなたのおならや便が臭かったらどうでしょう。この言葉は不適当かもしれませんがあえて使います。一部本にありますがあなたは腐敗便です。

 腐敗便の人は暴飲暴食を止め、腸内細菌を整え免疫力を高めてください。

エムザイムでコロナを乗り切りましょう!

追:AFTER CORONAは不自然を無くすことです

対コロナ・WithCORONA 2020.8月

対コロナ・WithCORONA

2020.8月

有限会社 サン興産業

代表取締役 鉢嶺 元

私がたどり着いた結論は

1、人に出来るだけ接触しない

2、規則正しい生活と適度な運動をする

3、自然治癒力を(自己治癒力)を上げる

※コロナのワクチンが完成し多くの人の接種が済むまでは、もし感染しても重度の20%にならずに、軽症・無症状の80%になる努力をしましょう。

ここからは私の考えです。

私は今「天地開闢 エムザイム」を製造販売しています。私はエムザイムが自己治癒力及び自己免疫力を上げると信じています。しかしなぜかは理解できますが、証明は出来ません。私が言える事は自然から学び、自然を真似して、不自然な事はしない事です。

※引き続き下記も読んでくれたら有難いです。

 私は何も知らずに約30年前にこの微生物と農業の世界に入りました。一番の目標は微生物を使った完全有機農法でした。気が付いたのは土作りです。土が病んでいるので作物が病気になります。次に気が付いたのは土と腸が同じではないかとの事です。腸が病んでいるから人は病気になる。人間の文献は沢山あります。その文献から学び、土(畑)で試しました。土(畑)ごと発酵です。良い堆肥と有機肥料と土ごと発酵(土壌微生物)で完全有機栽培はできます。では人間では?徹底して人間の消化吸収を勉強しました。時々土(畑)で確認しながら進めました。土と腸は同じでした。(この事は「土と内蔵」著者Dモントゴメリー、A・ビクレーで確認できます。)良い食べ物・飲み物と発酵(腸内微生物)です。 次に考えたのはこの共通するシステムをより有効的に自然を真似し、不自然にならない様に考える事でした。そして作ったのが「エムザイム」です。エムザイムの原料は、人の健康に良い食べ物・自己治癒力・自己免疫・抗酸化を上げる・抗炎症に良いなど多くの文献から調べた食物が基本です。人間の腸はこれらを原料に発酵を通じて腸内微生物と共に自己治癒力、免疫力を作ると考えたからです。

これをいかに自然の人間の中にある消化吸収を真似、不自然を取り除き、効果的にと考えて製造しました。

エムザイムでコロナを乗り切りましょう!

追:AFTER CORONAは不自然を無くすことです

答えは過去にあり 2019.8月

答えは過去にあり、人間の未来に答えはありません

2019.8月

有限会社 サン興産業
代表取締役 鉢嶺 元

ギリシャ語の秩序を意見するKOSMOSから派生したコスモロジー宇宙論、全ての答えを持ち、全てを説明出来るのがコスモロジーだと思います。

秩序、いまある姿が全てです。その範囲は宇宙から原子・素粒子・に到り、さらにまだその先があると考えられます。それらがある今の姿は宇宙誕生から想像が付かない年月を掛け、唯一の秩序を創りつつ今の姿になったと考えられます。宇宙は常に変化します。しかし今ある姿は今現在一番正しい姿です。今必要な秩序により今の姿があります。今有る全ては一つの共通の秩序の基に作られ調和されています。その一つの秩序の基で相似性を持ち、調和することにより作られています。全ての物は同じとの事です。宇宙の形と原子の形は似ています。又は同じです。信じられないかもしれませんが、動物も植物も鉱物も世にある全ては同じです。同じ秩序と相似性にて作られ調和しています。ここでは生命までは考えが及びませんので取り上げません。

今我々人類に求められている事は、コスモロジーに基づき秩序に従い調和する事です。他の生物は地球の秩序に流されるだけで、変える事は出来ません。唯一出来るのが人類です。あるべき環境を変え、自分だけに都合が良い環境を作れます。しかし長い目で見ると自然は受け入れません。文明は滅び自然に戻ります。人類の歴史は宇宙の時間から言うとほんの瞬きにもなりません。我々だけが人類として文明を築いたと考えているかも知れませんが、人類と同じまたは違う文明が起こり栄えたが、その高慢さゆえに消え去った文明が数多くあっても何ら不思議ではありません。又はその秩序を乱す為に排除された文明が数多くあったと考えられます。

難しく書き過ぎました。私も意味が解りません。私が言いたい事は宇宙・地球・自然には秩序があり、これは長い年月を掛けて相似性と言う創造のルールの基で作られ、全てが調和してあるとの考えです。私の考える相似性とは唯一の秩序の中で、調和を求めて作られると全てが似てくるとの事です。原子と宇宙は似ています。葉の葉脈は同じ小さなパターンを繰り返して大きくなりますが、パターン(基礎の形)は小さいのも大きくなっても同じです。今解りやすく最小のパターンを原子とします。全ての物はこの原子のパターンを繰り返す事により分子となり、細胞になり、臓器となり器官となり体になります。少し例えが悪い様ですが、全ては動物も植物も鉱物も全て世にあるもの最小単位は原子となり皆同じです。私は先に「自然に学ぶ」との考えを述べました。全ての最小パターンが原子(便宜的に今現在)であり、同じ秩序で調和しているのであれば全ては自然の中に既に存在しています。私も今迄色々な本を読みました。

素晴らしい発見だ!アイデアだ!素晴らしい革命だ!と何度も感動した覚えがあります。しかし多くは、いや全ては自然の中にあった事を確認しただけです。自然の確認、もしくは再確認が今の文明では。と思います。ここまで書くと書き過ぎだと思います。ただ私の伝えたい事は現在の文明は自然の大きさを忘れ、高慢になっているのではとの事です。もう少し自然を畏怖し、従う事だと思います。科学は自然よりビタミンCを学びました。それをアスコロビン酸として合成する事により世に広めました。自然を超えたと考えたのです。多くの人は天然ビタミンCと合成ビタミンC(アスコロビン酸)を同じと考えます。私は生命あるものと化学合成物質と考えます。アスコロビン酸を広めるのでは無く、天然ビタミンCの収穫量を上げるべく努力すべきと思います。その後にやむを得なく合成ビタミン等との考えが出来ないのでしょうか?今我々の医療に使われている薬品全てが自然より学んでいます。主に植物の成分を分析し、効果ある成分を化学合成させることにより薬が生まれます。人類は自ら合成した薬を本物と考えています。私は大きな違和感を感じます。全ての事を自然優先にしろとは言いません。せめて人類は自然より全てを学んだ事を再認して欲しい事です。自然ファーストです。補完するのが科学です。今それが反対になっていると思います。人類がいかに偉大な事を成し遂げても自然の一瞬の瞬きの中で消えるのです。

私が薦める商品

1、天地開闢エムザイム

「医食同源」と「地産地消」「全体食と旬」この三つさえ守れば健康で過ごせると学びました。ストレス等他の原因もあるかとも思いますが、8~9割はOKだと思います。言うのは易しいのですが、実行するのは困難です。スーパーは管理し易く、売りたいものしか並べません。我々の健康の事は難しい為考えていません?又加工食・保存食は多くの食品添加物が含まれ、好ましくないのではと考えました。厚生省は1日30品目以上食品を摂る様に推奨しています。これも忙しい我々には大変です。

この様に考え、野菜果実30種以上・病気の原因になると言われている酸化作用を止めると言われる抗酸化力の強い食品・さらに免疫力を上げると言われる食品を集めてジュースを作ったら体に良いのでは?と考えました。ここまでは誰でも考えます。しかしこれらの食品をジュースにしても飲んでも多くの成分が利用されずに排出されます。消化し吸収されやすくする為の作業が不十分ではと考えました。消化吸収に必要なのは酵素です。特に腸内細菌の作り出す酵素です。さらに腸内細菌の作り出す生物に必要な生理活性物質です。この酵素分解作業を十分に出来る環境を考えた時に必要なのは良い発酵と十分な発酵期間です。それと不自然を排除する。ここまで考えれば他よりは良い製品が作れるだろうと考えて生まれたのが天地開闢エムザイムです。リピーター(継続御購入)のお客様が多いので、何よりも良い製品が出来たと信じております。

2、サングレース(ペット用・家庭用)

基本技術はエムザイムと同じです。ペット用に安くし、使い易くしたのがサングレースです。微生物に作らせた酵素です。

A)ペット用 ペットが臭いのは当たり前と思っているあなた。ペットが臭うのは飼い主の責任です。この商品は豚・牛・鶏等の家畜の臭いを和らげる為に開発し、30年の歴史があり安全性も確認されています。家畜での使用方法は食べ物へ添加し、水に入れて飲ませ本体及び畜舎全体へ散布します。この方法でクレームが出た事はありません。

御提案致します。だまされたと思ってお試し下さい。カタログにも有りますが次のように使用して下さい。

       1.口臭があると思いますので口内へ一~二吹きを日に数回噴霧して下さい。

  2.体全体に吹きかけ、出来れば皮膚に届くまで吹きかけて下さい。掛け過ぎて体温が落ち、風邪を引かさないように気をつけて下さい。そしてブラッシングです。

  3.飲水に使用する場合は、ネコ・小型犬であれば5㏄を水に入れて下さい。大型犬だと5~10㏄程度です。多くても害はありません。毎日飲ます事が大切です。(動物は危険と思うと飲みません。)

  4.臭いのある所へ吹きかけて下さい。多くても害はありませんが、風邪等を引かさないように気をつけて下さい。

貴方の大事なペットへまずはお試し下さい。実感できなければ私へクレームを下さい。きっと改善すると思います。

B)家庭用 ペットに良い事は人間にも良い事です。ペットファースト、ペット用を参考に使い方を工夫されて下さい。使い続けることにより環境が変わりゴキブリがいなくなります。

3、サイオンシリーズ

有機農法・無農薬農業をやりたい方、安全な家庭菜園をやりたい方にお勧めです。

人間は病気にならない 2019.2月

アサイド

人間は病気にならない、病気になるのは馬鹿?()

2019.2月

有限会社サン興産業

代表取締役 鉢嶺 元

こう書くと多くの人は怒ると思います。でもこの事は私が初めて言ったのでは無く、多くの先人が教えています。

本屋に行って下さい、いくらでもあります。不自然とストレスがあなたを病気にしているのです。頭で解かっていても避ける事が出来ない世界になっています。

誰も悪気があって不自然を作ったのではありません。皆が幸福になれると考えて努力し、不自然な物を多く作り出しました。科学が発達し便利な世界になりました。しかしその反面多くの不都合が生じ、多くの物を失ったとも考えられます。又ストレスも比例して多くなったと感じられます。

では自然のみが正しいとも言えるのでしょうか?私は正しいと言いたいのですが、科学を否定する事も出来ません。不毛の議論になるので止めて、現実を受け入れてその先を考えたいと思います。

この仕事に携わり30数年となりました。生命を考えた時、動植物全ての生命活動は同じと気づきました。前回に述べました様に「腸と土壌」は同じです。動物の栄養吸収は腸、植物の栄養吸収は土壌です。結論は腸(腸内環境)作り、土壌作りが人間・作物の健康作りに一番大切との事でした。改めて言いますが、「あなたはあなたの食べた物で出来ています。」

同じものを食べて違うのはあなたの腸内環境です。大きな違いは腸内細菌です。善玉菌・悪玉菌・日和見菌です。菌が必要なのは人間にとっての有用成分を作っています(ビタミン・酵素・ホルモン生理活性物質その他)。

私がもう一つ気付いたのは発酵熟成時間です。残念ながら人間の消化吸収の中では時間が限られています。発酵食品が優れているのは微生物で十分な時間をかけ、発酵熟成させて多くの必要成分を作っているからです。

この様な考えに基づき、腸に変わる第二の腸を考えました。良い菌で十分な環境を作り時間をかけ、発酵熟成させる仕組みです。

厳選された自然原料を取り入れ、化学合成原料・添加剤等を避け自然に近い工程で製造する仕組みです。自然な物を自然によって作り出させるのです。この様に考えて作られたのが、「天地開闢 エムザイム」です。

厳選された天然原料をバランス良く用い、良い微生物で必要な時間をかけて発酵熟成させる事により、人間・生物に必要な有効成分を作らせ、さらに微生物が原料を分解し小さくする事により直接腸から吸収出来る大きさまでにしました。

従来の原料の米糠、田七人参、モズク、ウコン、青パパイヤ、さらに今回野菜果物(30種)を増やす事によりさらに良い製品になったと思います。(ストレスについては他でお調べ下さい。ごめんなさい!)

野菜は病気にならない、病気にするのは農家です(2)

こう書くと多くの農家は農業を知っているのか!と怒るでしょう。

「農家は販売する野菜と自分の家で食べる野菜は違う」

正しい、間違いは別としてよく聞きます。又それと同時に農家も出来るだけ農薬・化学肥料・化学合成資材等を使わない努力をしているとも聞きます。私は30数年前、農業の事を一つも知らずにこの世界に入りました。最初の頃は堆肥・肥料・栄養成分NPK・微量要素・生長促進剤、殺菌殺虫など一生懸命勉強しました。頭の中、知識だけは一人前の農家になっていました。

私の大きな目的は微生物を活用した有機農法です。素人で農業・微生物の世界に入り何が正しいのかも解らずに、本を読み、人の話を聞き、現場を見ました。有機農法の限界も知りました。農薬・化学肥料を多用する慣行農法の危険性も感じました。

それらを通して私が気付いたのは、生命は同じだ。動物も植物も鉱物も同じ元素から出来、同じ原理に従い相似性があるとの事です。

先に書いた(1)で腸と土壌は同じとの発想です。動物に良い事は植物にも良い。又逆もしかりです。その頃より私の考え方が変わって来たと思います。

人がお腹を壊し、病気になるのは暴飲暴食の為だ、体に悪い物を食べたからだ、病気の大きな源は腸と食べた物にあるのではと考えました。畑も同じです。しかし人間は余りにも食が多様化した為自分では自分の食べる物を選べません。畑はあなたが与えたもの以外は入りません。私は農薬・化学肥料・化学合成資材・その他人間に悪いと思う物は排除しました。植物にも悪いと考えたからです。

さらに有機物も生の有機物は発酵させて入れました。酸化腐敗しやすいからです。作物に必要な有機物は堆肥・有機肥料等は腐敗を避ける為に発酵させる。これだけで有機農法は出来ます。

十分な有機物を投入すると微生物が作物に必要な成分を全て作ります。この事は自然から学べます。森の土壌の中では有機物は腐敗せずに発酵分解し、土壌に吸収されます。土壌に吸収されると微生物が植物に必要な全ての必要物質を作り出します。人間の手で入れる事はありません。森の木が自分の必要成分を微生物に作らす事を知っているからです。農家の皆様がこの事に気付けば有機農法は難しいものではありません。

この考えで約10年ピーマンを作りました。最初は千㎡当たり2.5tでしたが8t迄伸びました。90%以上A品です。またスーパーで買うピーマンは冷蔵庫の中で腐ります。私のピーマンはしおれて干からび、乾燥はしますが、腐りませんでした。どちらを食べたいですか。農薬・化学肥料、化学合成資材等が作物に良い、人間に良いと思いますか?森の中の植物はなぜあなたの作物より元気ですか?人間の腸も土壌も同じです。

最後に化学合成物質を私が悪いと思うのは酸化腐敗を促進させるのではと考えているからです。

 

自然に学べ 2018.8月

自然に学べ

20188

有限会社 サン興産業

代表取締役 鉢嶺元

 農業を通して微生物を知り30年が過ぎました。最初の頃は農業用微生物資材程度の認識でした。しかし今はサイオン・微生物・農業・健康・生命・宇宙・そしてあの世の事まで考えるようになりました。全てのものは一つの法則又は同じ法則に従い、陰と陽からなると考えるからです。現世を陽とした場合、陰の世界あの世が必要となるからです。目に見えないから無いのでは無く、今の科学では証明出来ないので無いと多くの人は思っています。多くの人は「光は波であり粒子である」との言葉を知らないと思います。一般的には光は同時に波となり、粒子になる事は出来ないと考えます。この一般の矛盾を乗り越えた向こうに陰の世界あの世があるようです。正しいか間違いかは近いうち今の科学でも証明できると思います。

 さて以前に「土と内臓」を紹介しました。今回は同じ頃に出版された「あなたの体は9割が細菌」を紹介したいと思います。この2冊で私が考えている事の8割は説明できます。「土と内臓」で土壌と腸が同じと知りました。「あなたの体の・・・・」で細菌と我々人間のかかわりを知りました。この2冊を読めば私以上に健康オタクになれます。オタクになれますが、健康になれるかはあなた次第です。とは言え難しいので私の言葉で説明します。この2冊が言っている事は同じです。昔は農業にしろ、人間の健康にしろ、今の様に複雑困難では無かった。ある所で両方とは難しくなったとの事です。

もうお分かりだと思います。人類が豊かになった時からです。人間が自然を超える事が出来ると考えたからです。今の文明文化現代の世界観とか大きく考えると色々と異論もあります。しかし生命健康のみを考えると現代が不健康な時代と言えます。農業では人類が農作物の為に良かれと思い、豊富に安価に使用出来る化学肥料・化学農薬を多用し一時的に増産・増収が可能となりました。人間は作物の栄養にあたる化学肥料を豊富な加工食品として豊かな食生活を楽しみました。同じく化学農薬にあたる多くの薬を生み出し多くの病気を根絶させました。しかし先に農業に従事している農家の皆様が気づきました。このまま化学肥料・化学農薬を多用していると、農業には未来が無い事を知りました。畑が病んできたのです。そろそろ皆様も気づくべきです。今の豊富な加工食品を多用し食生活を楽しむ事の危険性を、そして現代の多くの化学製薬で病気との追いかけっこをしている事を知るべきです。昔は無かった医原病を!農業に関しては先の「土と内臓」に書きました様に化学肥料・化学農薬を使用しない農業は出来ます。しかし人間に関しては困難です。畑は意志を持ってない(本当の意味での意志はある)ので私が与えた資材により作り上げる事が出来ます。しかし人間は意志を持ち自分で考えるので厄介です。私と同じで頭では分かっているが、、、です。又加工食品が全て悪いと断言すべきかと考えますが、害以上の利点があるのも認めます。同じく薬も必要です。但しこの様な情報もあります。色々な病気が増えたのは、第二次大戦の為にペニシリン(抗生物質)を大量生産し、多くの人命を救う事ができました。しかしその後ペニシリン(抗生物質)が安価になり大量使用される事により新たな病気が出てきました。ペニシリン(抗生物質)が病原菌のみならず、必要である有用菌も殺してしまうからです。自然にはバランスが必要だったのです。これらの有用菌は人間が作れないビタミン・ミネラル・ホルモン他有用成分を作っていました。今、政府は毎日30種の食物を摂る様に推奨しています。困難です。昔は一汁一菜で足りていました。足りない栄養素・必要成分は腸内微生物が作るからです。毎日30種を摂るより腸内微生物を育てたほうが良いかもしれません。なぜ化学肥料・化学農薬・加工食品・化学製薬が悪いかです。これらには今迄自然に無かった化学合成によって作られた不自然な成分が多く含まれているからです。自然は自然なものは微生物により分解出来ますが、不自然な化学合成物質は分解出来ません。この様な化学合成物質が畑に溜まり畑が病気になりました。人間も同じと考えられないでしょうか?加工食品の多くに含まれている化学合成物質(食品添加物)から多くの恩恵を受けました。しかしその裏には不合理な危険性もある事を知るべきです。我々は1年間に食品添加物を4㎏、1日約10g(タバコ10本分の重さ)摂取すると言われています。国の基準により安全と言われますが大丈夫でしょうか?人類の生み出した化学物質は1,500万種その内市場へ10万種、毎日2,000種が生み出されていると読みました。私は教徒ではありませんが、世界救世教教祖である岡田茂吉がこの様な事を言っています。「これからの世の中は食糧は有り余るほど沢山出てくる。それでいて食べられるものは無くなる」。この2冊及び他の書籍で学んだのは「自然に学べ」です。この2冊を読み、又他の本の助けを借りて私が理解出来た事は、他の多くの人々がすでに我々に教えている「自然に学べ」です。人類は最初自然から学び、自然より色々な恩恵を引き出しました。しかしその後自然を分析し、その成分を化学合成する事を学びました。大量に生産し活用する事が出来、人類は大きな恩恵を受ける事が出来たと思いました。でももう一度考えて下さい。方向性が自然を真似して科学合成物質を作るのでは無く、自然を豊かにする事により必要な物を得る方向にすべきです。自然が豊かになると微生物も豊かになります。そして人間も豊かになります。化学合成物質が増えれば微生物は減ります。自然が壊れます。人類はほろびます。色々な異論がある事は重々承知ですが提案します。 

サン興産業は常にこの様な考えの基にサイオンシリーズ・エムザイム他を作っています。