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土と内臓


有限会社サン興産業
代表取締役 鉢嶺 元

久しぶりに重たい本を読みました。歳と共に目がしょぼって集中力が乏しくなるこの頃ですが、久しぶりに327ページを一気に読み通す事が出来ました。

本の名前は「土と内臓」作者はディビッド・モンゴメリーとアン・ヒクレーの共著です。そこには、微生物はもちろん農業すら分からない私が、サイオンEM製造元であるサン興産業を通して、30年かけ知り得た事が全て書かれておりました。

微生物(サイオンEM)を活かして農業を豊かにするとの大きな目標を持ち努力する中で、土壌も人間の腸も同じでは無いかとの疑問が確信に変わって行きました。まさにこの本にはその事が書かれていたのです。

相似性との言葉があります。宇宙は一つの法則または共通の法則により作られており、全ては相似性を持つとの事です。栄養を消化吸収する事を目的とした場合、長い年月と必然と偶然を重ねた場合、同じシステムに到達にする事は最善の事とも思われます。 土と内臓が同じであっても何ら不思議ではありません。

私は何度も何度も臭い土は悪い、臭いうんちは悪いと書いてきました。土が臭いのもうんちが臭いのも同じ原因です。又、解決策も同じである事も確かです。 では、私が土壌を通して知り得た解決策が人間の腸にも同じであるかは皆様で確認して下さい。 「土と内臓」を読んで頂ければ理解出来ると思いますが、簡単に読める様な本では無いと思いますので、私の言葉で分かりやすく説明出来ればと思います。

畑がなぜ臭いか?土壌が腐敗型であるからです。うんちがなぜ臭いか?腸内が腐敗型になっているからです。両方共に腐敗型が優勢である事です。その反対は発酵型です。最初の入り口である栄養吸収が良いか、悪いかが全てです。

「初め良ければ全て良し、又は初め悪ければ全て悪し」です。畑に良い物を投入する。 人間の健康に良い物を食べる。但しこれは単に畑に良い物、あなたに良い物ではありません。 土壌微生物、腸内微生物に良い物です。彼らがこれらを発酵型にします。 人間は微生物の乗り物とも言われています。

人間は細胞60兆個、微生物100兆個で出来ています。本来なら微生物に良い物を取り入れるべきですが、乗り物である人間は自分の好きな物を取り入れてます。 では微生物の好きな物はなんでしょうか?それは微生物が分解吸収出来る自然の有機物です。化学物質や化学合成物質の様な物は分解出来ないので嫌いです。多分発酵型微生物は大嫌いで腐敗型微生物は少し好きです。

次に私が知り得た畑の話をします。病気が出ると農薬を散布します。作物を発病させる代表的な病原菌は数百種類とわずかです。 その中の一種又は数種が発病の原因です。農薬を散布する事により数種類の病原菌は全滅しました。 しかしそれと同時に罪の無い、いや善良な菌が数万種類、それ以上が死にました。 これらの菌は何の役にも立ってなかったのでしょうか?農薬は病原菌を殺します。 では全ての病原菌は不必要で殺すべきでしょうか?違います。発病するレベルまで増殖させなければ良いのです。増殖を阻むのが他の微生物達です。

作物の成長が悪いので化学合成肥料を投入しました。成長が良くなったみたいです。 分解して作物に吸収されました。しかし分解されずに残る成分も多く塩基障害を起こします。 微生物にとってもこれらの強い酸化作用は危険なものです。住みやすい環境を作る為にそれらを分解する危険で不必要な仕事をさせられます。本来の仕事ではありません。

化学合成肥料により多くの人々が救われた事も事実です。他に方法が無く最善だと考えられたからです。 しかし今多くの農民は化学合成肥料の危険性を知っています。農薬と同じ様に長期に使用する事は危険である事を知っています。しかし他の方法を提供してもらえませんでした。 今廃棄有機物の再利用、有効利用が研究され、確立されております。決断さえすれば畑に必要な有機物を返す事は可能で、化学合成肥料に変わる事は出来ます。

生育不良です。微量要素不足です。症状に合わせて微量要素を選び散布します。大変な仕事です。これらの仕事を農家の人は頑張っています。 しかしこれらは間違っています。農家の仕事では無く微生物の仕事です。彼らの住みやすい環境さえ作れば彼らは喜んで頑張ります。 微量要素不足は人間が化学合成肥料に頼り、微量要素の原料である有機物を投入しないからです。有機物は微量要素の原料のみでなく、ホルモン・ビタミン他全ての原料です。 必要な有機物を利用せず、安易な化学合成肥料に依存した為にバランスが崩れました。有機物を原料としてこれらの微量要素・ホルモン・ビタミン他を作り出しているのも微生物です。

畑で私が実行した事は、化学合成肥料を全て有機肥料に変え、農薬、除草剤を止めました。結果病気が減り、虫害もこの程度は虫へご馳走すべきだとの程度に落ち着いています。満足すべきです。 但し有機肥料投入量が増え、作業は大変ですが、その価値は十分ありました。 最後に今回の主役の微生物はサイオンEM(弊社製造EM)です。(宣戦布告:有機栽培は簡単です。)

簡単に書きましたが、これが畑を通して私が知った事です。同じと信じている内臓で、この発見が活かせるかは皆様1人1人にかかっていると思います。 畑では満足する結果を出した私ですが、頭で分かっていても実現出来ていない私が居る事も伝えます。

畑は私が与える物と微生物で健康な畑に生まれ変わりました。あなたはあなたが食べる食物と良い微生物又は悪い微生物で出来ています。


この様な考えでエムザイムを初め全てのサイオン製品を作っています。