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良い微生物による、場の支配


 微生物は空気中だけではなく、土中や水中には、はるかに高い密度で存在します。

 個々の微生物はとても小さな存在ですが、ある環境で、その場に適した微生物が繁殖すると、際だった結果が起こります。食品加工などは良い方の例ですが、通常の環境中では逆方向の「腐敗」の方が起こりやすいといえます。

 ゴミ捨て場や豚舎、漁師の使った網、食品加工会社の廃棄物、川のヘドロなど、ありとあらゆる場所で、有機物の腐敗による環境問題が起こっています。

 私たちは、それを引き起こした人や企業が悪いと、表面だけ見て考えがちですが、実際、ほとんどの現象を顕著化させているのは微生物の仕業です。

 もしも、この微生物の世界をコントロールできたら、そして有機物を腐敗させないで資源として活用できるなら、大きな革命と言えるでしょう。

 そのひとつの答えが、EM(有用微生物群)です。様々な分野での成果は、過去の資料ですが以下に詳しく報告されています。

農業分野(概要)

 複合微生物による土壌改良は、サイオンEMが最初に取り組んだ分野です。

 畑の土は、それ自体が生態系です。
 窒素、リン酸、カリなどの栄養素のバランスを整えたり、硝酸体窒素の量に留意するなど、農家としての勤めを果たしてもなお、土の状態により作の出来不出来は影響されます。

 完全に殺菌した水耕栽培なら別ですが、どうしても無視できないのが畑の土中の微生物相です。何らかの原因があって悪玉菌が多いと、病気が多発し、植物に十分な養分がいき渡りません。逆に良い畑は、病気も少なく、養分もよく吸収され、収穫量も期待できます。

 実は、根粒菌を始め、植物と微生物は密接な共生関係にあります。分子の大きな栄養素も、根圏微生物が介在することで、根に吸収されやすくなります。

 「土壌改良材」として25年の実績を誇るサイオンEMは、土と植物と微生物、そして人々を共存に導く資材です。

畜産分野(概要)

 畜産業で問題となる臭気や病気、動物の各部位の炎症など、これら多くに微生物が関与しています。

 何らかの有機物があれば、それを餌に微生物は繁殖します。多くは腐敗や病気などのトラブルを引き起こし、経営者にダメージを与えます。

 殺菌や消毒、薬品の投与という対処法もありますが、そもそも微生物が引き起こした問題。しかも殺菌すれはより強力な微生物が、薬品を投与すればやがて耐性菌が出現します。現在、畜産の現場では、次々に新しい対処法を探し出しては、その場をしのいでいる状況です。

 簡単な解決法があります。微生物には、微生物で対応するという考え方です。
 悪臭が困るなら、その悪臭を作る微生物より先に、有用微生物EMに処理してもらうのです。

 腸内環境を整える目的でEMを家畜に投与し、抗生物質や各種の投薬を最小限に抑えた実例もあります。
 乳牛の乳房炎の対策として通常行われている塩素消毒を止め、EMで問題を解決した事例もあります。

 畜産業は今後、大いに微生物の力を活用できる分野だと考えられます。

環境分野(概要)

 これまで述べたように、多くの環境問題は微生物に起因する物が大半です。

 そのため、問題の原因がどこにあるかを見つけ、悪玉菌がとりつく前にEMで処理することができれば、解決へと導く事が可能です。
 大部分の場合、すでにその場が悪玉菌に支配されている事が多いでしょうから、微生物バランスが逆転するまで、EMの投与を続ける事がポイントです。そのため、条件が整えばEMを増やして使う事もできます。

 EMの活用を地域ぐるみで行った結果、ホタルや魚が帰って来たり、河川や池がきれいになったという報告が各地から寄せられています。
 これらは、通常はヘドロとなるはずだった有機物が、様々な生き物に利用された結果、餌が豊富となり、生態系が復活した例です。
 EM最大の利点は、汚染をエネルギーとして活用しつつ、環境を浄化することができるということです。これからの循環型リサイクル社会の構築に適した資材といえるでしょう。

 また、EM自体が生態系に影響を及ぼさないかという疑問も寄せられますが、EMは食品加工等に利用される安全な菌を複合培養で組み合わせた資材です。
 乳酸菌や納豆菌によって、世の中が影響を受けないように、人間が関与しない限りEMは自然界で繁殖を続ける事はありません。

家庭菜園(概要)

 無農薬、無化学肥料、そして手作りの自家製野菜。ベランダでも、ちょっとした場所があれば、野菜は作れます。特に、家庭菜園でお勧めなのが、生ゴミを利用した肥料です。

 生ゴミをEMで処理して土に戻すと、市販の肥料と同等以上の施肥効果があります。
これは、EMによって、有機物が発酵した結果、様々な養分が作られるからです。
(電気式の生ゴミ処理機によっては、乾燥して体積を減らすもので、土に戻すと水分を得て腐敗してしまいますのでご注意下さい)

 生ゴミ処理専用の製品もございますし、場所があるなら畑に生ゴミを直接埋めて、EMを散布しておけば分解されます。

 なお、堆肥は有機農法で重視されますが、微生物の視点からみると、分解が進んでいるので養分としてはあまり有用ではありません。ただ、繊維質が微生物の住処になるので、土壌改良としての効果は期待できます。