EM原液製造メーカー。サイオンEM、MSK EM、および各種EM製品の製造・直販。

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 農業分野でのEM活用は、土作りがメイン となります。
 作目に合わせた堆肥や貝化石などの必要成分を投入し、EMを散布することで、土壌微生物が有機物を分解し、植物が利用しやすい形にします。
 また、土自体が発酵する事で団粒構造を作り、保水力、排水性に優れた土へと変わって行きます。
 土の力がしっかりしていれば、作物の病気が減り、薬品類の使用も抑える事が可能です。
 有機農法において、土中の未分解の有機物は植物の病害などを引き起こす原因となりますが、EMで土作りをすればある程度抑える事が可能です

 ただし、私たちもEMさえ使えば良い作物ができるとは考えておりません。農業は天候の影響も受けますし、個々人の農家の力量にも大きく左右されます。
 サン 興産業では、農家を総合的にバックアップするため、土壌改良材としてのEMの他、害虫忌避効果のある製品や有機液肥等も用意しております。

EMは農業を支える大きな柱の一つです。今後EMと相性の良い、相乗効果の期待できる農業資材を併せて開発し、皆様のお役に立てるよう頑張っていきます。




EMを活用している農家の事例

地域作目成果
沖縄県ミディトマト連作10年以上。20アールで安定栽培。詳細
沖縄県カボチャ、トマト、他高品質が認められ、収穫全量を東京に出荷。詳細
沖縄県キャベツ、サニーレタス、他減農薬で高品質野菜を全て露地栽培詳細
高知県水稲、大根、オクラ、その他軟弱野菜米の食味が85以上で作物全てに食感が良い詳細
愛媛県ミカン、イチゴ糖度、食味の向上詳細

※上記には個人農家も含まれます。直接コン タクトを取ることは非常に迷惑をかけますので、表記以外の内容について知りたい方はサン 興産業までご連絡下さい。





“新世代”水耕栽培への提言

今、農業に取り組む多くの人が「未来の農業」として捉え、水耕栽培・礫栽培など「土を離れたベッド栽培」という農業の工業化を選択しています。

従来では土を相手にすることこそが農業でしたが、新たな農業として目指すものが「土から離れることで農業の工業化を実現する」というものです。その考えの大きな柱はドイツの科学者・リービッヒ(Liebich)が提唱した「植物は土壌から養分として無機元素を吸収し、同じく空気中からも無機元素を取り入れて有機物を合成する」との考えに基づいています。

これはつまるところ、「光と水と空気と無機元素があれば植物は育つ」ということです。この考えを基に多くの企業家が農業の工業化を図り、「水耕栽培(土耕以外の他の栽培法を代表してこのように表記します。以下同じ)」に取り組みました。

ただ、多くの場合、その莫大な資本投下に見合う成果が上げられていないように見受けられます。あるいは、可能性を信じ、継続し実験しているにもかかわらず、目指す結果が得られていない、というのが現状ではないでしょうか。

弊社が考える水耕栽培の大きな問題点は、「水(や礫など)を用い、無機肥料のみで栽培した作物の栄養成分が、土耕栽培と比べて劣っているということ」です。 また、成分では表すことが困難な「作物が本来持つ風味・色合い・苦味・エグミなど」、土耕栽培では得られるものが水耕栽培の作物には大きく欠けていることも挙げられます。

つまり、水耕栽培で収穫された作物は、土耕の場合と形状的には同じに見えますが、内容・品質が大きく異なるというのが現時点での結論です。 この事実は、「無機元素だけでは作ることができない成分がある」ということを意味しています。 この成分の欠乏が、水耕栽培で収穫される作物をして、病気や害虫に弱く、生育が一定化しないなどの問題を生み出していると推測されます。 そして、病害虫に弱いため、莫大な費用をかけ保護する必要が生じているのが水耕栽培の現状です。 ここでご注目いただきたいのは、「有機・無機にかかわらず充分な養分を与え、強い作物を作りさえすれば、これらの莫大な費用は不要となる」ということです。

次に水耕栽培の現場で直面しているのは、先述の問題点、「栄養成分などが欠落しているため、作物は日持ちせず、風味・苦味・エグミ、または薬効成分などを含有しなかったり、充分に含まれていない」ということです。 現場でのこれへの対応を見てみると、作物自身に必要成分を作らせようと、水耕栽培に取り組む者は、その必要成分を構成する無機物を選択し、投入することをただ闇雲に止めどなく行っているのが現状です。 果たしてこれは正しい方向性といえるのでしょうか?

まず基本的なポイントとして、「なぜ無機のみを投入し、有機物によってその不足を埋めようとはしないのか?」というところに一度立ち返る必要があります。

現状を鑑みるに、無機のみに依存するのはリービッヒの提唱する内容を信奉していること、そして、有機物の取り扱いが困難であることが背景にあります。 一部では水耕で有機酸を導入し成功しているところもあると聞き及んでいます。 しかし大局においては、病原菌・腐敗菌を敵とみなしている水耕栽培には有機物を液肥、または添加剤として使用することはタブー視されています。 なぜなら、有機物が病原菌・腐敗菌に利用され、有機物がもたらすプラスの効果よりももっと多くの害を招くと考えられているからです。

ではなぜ、上記のように不必要、かつ病原菌・腐敗菌の発症リスクがあるとされる有機物を弊社は論じようとしているのでしょうか?

リービッヒは、植物が土壌から養分を吸収する際、次のようなプロセスを経ると言っています。

「有機物→小動物→土壌微生物→無機イオン→植物(根)」

これを見ると、確かに土壌微生物が無機化した無機イオンを植物が吸収しているかに見えます。 ただし、微生物は無機イオンだけを生成している訳ではありません。 分子レベルで様々な生理活性物質をも作っているのです(ビタミン・ホルモン・酵素・有機ミネラルなど)。

ここで1つ問題提起を。植物は微生物の作り出した無機イオンのみを必要とし、微生物の作り出す多くの生理活性物質を利用しないのでしょうか?

今、ある学説には、「植物は一部の有機物を直接吸収し利用することが可能」とあります。 弊社は、この事実こそが自然の原理だと考えます。 基本的に無機イオンのみを必要とするとしても、分子的に吸収可能な有用生理活性物質が周りにあれば、それを利用する方が植物にとっては自然なことで、正しい選択だと思います。

弊社の考えは、微生物が有機物を無機化した無機イオンはもちろん、同様に、微生物が作り出した有用生理活性物質も植物は利用することが可能であり、ある意味ではこのことこが必要条件である、ということです。

ではこのような考えに基づき、水耕栽培における問題解決への提案をさせていただきたく思います。すなわちそれは「微生物によって作り出された『有機物分解物質』は水耕栽培で使用可能か」ということです。

有機物である限り、それらは病原菌・腐敗菌に利用されるはずです。現状ではその危険性を皆無にはできないので、水耕栽培への有機物の使用は要注意、となっています。

これは弊社の技術で克服が可能です。

弊社の考える水耕栽培への有機生理活性物(液体)は病原菌・腐敗菌には利用されず、植物のみに吸収され、さらに水の浄化効果もあり、水質劣化も抑制します。 原料には天然原料のみを使用し、化学的処理は一切施していません。安全性も第三者機関より確認されております。

我々の技術により、無機栄養素では補えないものを有用生理活性物質が微生物を介することで、有機物を利用可能な形にして植物に供給いたします。 これにより、土耕同様、微生物が作り出す有効成分を作物へ与え、栄養成分が豊富で病害虫に強い作物になる、と考えられるのです。

現状の水耕栽培に対する弊社の結論は、「無機イオンのみでは生育に必要な成分が不足する、そのため栄養成分や生育成分が不足し、これが原因で病気や害虫に弱い作物になる」というものです。 これらの点を踏まえ、弊社では、問題をすべて克服した次世代型水耕栽培において、必要成分を「微生物の力を駆使して補う」ということを提唱しています。

このメソッドを実行すれば、過剰な設備負担から免れることができ、さらに現在御社が取り組まれている水耕栽培や礫栽培、その他の無機肥料栽培においても直ちに実行可能となります。 たちまちの効果としては、「生育が旺盛になり、日持ちし、栄養成分が高まり、含有成分も増え、腐りにくい収穫物になるそして健康であるが為に病害虫に強く、過度の保護を必要としない」ことを実現できると自負しております。

上記内容に興味がございましたら、是非ご一報下さい。

この次世代の微生物水耕栽培を先んじて皆様とともに取り組む日が来たらんことを願っております。


【ポイント整理】

 1.現状の水耕栽培(礫栽培など)の問題点
   (A)土壌にあって水中(あるいは礫中)にはない成分が存在すること
     ビタミン・ホルモン・酵素・有機ミネラルなどの生理活性物質
     【これらは土壌中の場合、微生物が有機物を分解して生成し、植物に提供される】
   (B)不足する成分を補うため水中に有機物を投入すると腐敗・病気が発生する。 
     【有機物をそのまま水に投入するだけでは腐ってしまう】
   (C)栄養を補うために莫大なコストがかかり、しかも現時点では効果は期待値以下
   (D)収穫される作物は元気がなく、栄養も風味も今一つ、保存期間も短い
 
 2.当社メソッドの仕組みとメリット【問題を解くカギは「微生物」にあり】
   (A)有機物を必要な養分に変える働きを微生物が担う
   (B)当社の技術・メソッドでは、腐敗・病気を起こさせず、栄養成分をスムーズに作物へ提供可能。
   しかも、用いる資材は天然成分100%で安全・安心を保証
   (C)現在の取り組みからも簡単に実行可能で、コストも大幅削減
   (過剰な栄養成分の投入をなくし、無駄も出ず、作業も軽減され、収穫率も向上)
   (D)収穫した作物は健康で、栄養も豊富、風味には本来の野菜の旨味があり、保存期間も伸びる
   (品質向上・付加価値がアップ)
   (E)弊社資材使用の相乗効果として、水質を浄化し水質の劣化を抑える
   (病気予防・節水・作業負担の軽減にも一役)